GS機能を使いこなす
多様な基準線設定
始点A/終点Bを登録する基本的な設定方法から、スイッチを入れて走り出すだけや過去に登録したものを呼び出すだけの簡単な設定方法まで様々な方法で基準線の設定を行えます。
GSリンク
過去に登録した基準線を呼び出して作成
KSASで管理している過去に登録した基準線を呼び出すことで作成できます。
※SL380GS3〜SL600GS3のキャビン仕様(直接通信ユニット搭載機)にのみ搭載の機能で、KSASへ入会頂くことでご利用可能です。
様々な直進作業をアシスト
GSかんたん設定
マルチスイッチを「回す/押す」だけの簡単設定


GS機能を使用するための設定が順次GSモニタに表示され、マルチスイッチで簡単に設定、登録が行えます。
作業に応じた設定と車速
直進走行補正
スイッチ一つで簡単に軌道修正

GS補正スイッチ1回操作あたりの補正量は調整モードで変更できます。
直進アシスト使用時 | 0.5cm~5.0cm(0.5cm刻み)(工場出荷時2.5cm) |
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らく直アシスト使用時 | 0.2°~2.0°(0.2°刻み)(工場出荷時1.0°) |
GSバック走行機能
バック走行のハンドル操作を自動で
うね立て作業などワンウェイ(180度旋回せずに一方向)で作業する場合、あぜ際まで戻るバック走行時のハンドル操作を自動で行います。
※作業種類を「ロータリ」または「うね立て」、作業経路を「ワンウェイ」に選択し、PTOの回転が停止中のみGSバック走行が可能です。
※GSバック走行の車速は0.5~5km/hです。
直進以外でも作業精度向上をアシスト
旋回ガイダンス機能
次工程の位置合わせもしっかりガイド
GSモニタによるガイダンス機能を使えば、次行程の位置合わせが簡単に。また無駄な重複作業が少なくなるので、作業効率向上・コスト削減にもつながります。
条間アシスト
次工程の位置合わせを自動アシスト


GS開始時に次工程への位置合わせを自動でアシストするため、熟練者でなくても均等な作業ラップ代や作業ピッチ合わせができ、より高い精度で効率的な作業が可能です。
※RTKアンテナキット装着時の機能です。
ラップ幅の設定
条間設定を高精度に
⚫︎ 隣接耕では重複を少なく

ラップ幅を小さくし効率よくほ場を仕上げます。
⚫︎ 間接耕でも等間隔

間隔を開ける作業においても等間隔に行えるため、余裕を持った旋回が可能です。
⚫︎ 斜め作業でも等間隔

目視では難しい斜め作業も、設定通りに等間隔で作業できます。