操作性・作業性
パワーステアリング(チルト機能付き)


オペレーターの体格に合わせてハンドル角度と高さが調整でき、ストレスのないハンドリングができます。
電気切替え式電子油圧シャトル

前・後進の切換えは、ハンドル手元のレバーを軽く操作するだけ。前・後進を繰り返す作業がラクにできます。
ポンパレバー、ポンパスイッチ

ハンドル手元にポンパレバー、右側アームレストにポンパスイッチを装備しているので作業機昇降がカンタンにでき、作業中の旋回が効率的に行えます。
※ポンパレバーはV仕様、D仕様ではオプション装備です。
大型液晶ディスプレイ付メータパネル

パネル内の大型液晶モニターに複数の情報を同時に表示。トラクタの状況把握が容易に行えるので、安心して高精度の作業が行えます。
多機能アームレスト

※画像はGST仕様になります。
使用頻度の高いレバー・スイッチ類を手元に集約。前後上下の調整(前後ストローク:60mm/上下ストローク:50mm)が工具レスで容易にできるので、ラクな姿勢で操作ができ、作業中の煩わしさを解消します。
アームレスト装備機能




① | 主変速レバー | ⑪ | 3P感度調整ダイヤル |
---|---|---|---|
② | アクセルレバー | ⑫ | 3P落下速度調整ダイヤル |
③ | エンジン回転メモリスイッチ(A) | ⑬ | 3P上限規制ダイヤル |
④ | エンジン回転メモリスイッチ(B) | ⑭ | HOME/MENUスイッチ(メータパネル) |
⑤ | e旋回スイッチ | ⑮ | 戻るスイッチ(メータパネル) |
⑥ | パワーアシストスイッチ | ⑯ | メータパネルショートカットスイッチ(ミッション、エンジン、旋回、3P、PTO、モンロー) |
⑦ | 3Pポジションレバー | ⑰ | USB充電端子差込口(1.5A) |
⑧ | ポンパスイッチ | ⑱ | クルーズスイッチ(A・B) |
⑨ | 耕深調整ダイヤル | ⑲ | 3P動作切替スイッチ |
⑩ | DBM※設定ジョグダイヤル | ⑳ | 3P内部操作スイッチ |
① | 主変速レバー | ⑪ | 3P感度調整ダイヤル |
---|---|---|---|
② | アクセルレバー | ⑫ | 3P落下速度調整ダイヤル |
③ | エンジン回転メモリスイッチ(A) | ⑬ | 3P上限規制ダイヤル |
④ | エンジン回転メモリスイッチ(B) | ⑭ | HOME/MENUスイッチ(メータパネル) |
⑤ | e旋回スイッチ | ⑮ | 戻るスイッチ(メータパネル) |
⑥ | パワーアシストスイッチ | ⑯ | メータパネルショートカットスイッチ(ミッション、エンジン、旋回、3P、PTO、モンロー) |
⑦ | 3Pポジションレバー | ⑰ | USB充電端子差込口(1.5A) |
⑧ | ポンパスイッチ | ⑱ | クルーズスイッチ(A・B) |
⑨ | 耕深調整ダイヤル | ⑲ | 3P動作切替スイッチ |
⑩ | DBM※設定ジョグダイヤル | ⑳ | 3P内部操作スイッチ |
※DBM:ダッシュボードモニタ(メータパネル)
3P内部操作スイッチ(KVT仕様)
⚫︎ 3点リンクキープモード
3P内部操作スイッチ上昇側または下降側を押している間、ロアーリンクは昇降し高さの微調整が可能で、スイッチを離すとその高さを保持します。畔塗りなど3P制御モードを使用しない作業や、インプルの脱着時の操作性が向上。
⚫︎ 3点リンクリターンモード
3P内部操作スイッチ上昇側または下降側を押してる間、ロアーリンクは昇降し、スイッチを離すと耕深調整ダイヤルまたはポジションレバーで設定されている位置に復帰します。プラウやロータリの作業中、急に重負荷がかかった場合、3P内部操作スイッチ昇降側を押す事で、ロアーリンクを上昇させ、瞬時に負荷を逃がす事ができます。
独立・連動切替えPTO


走行や主クラッチ操作に関係なく「入・切」できる独立PTO、クラッチペダルを踏むと停止、離すと回転する連動PTOが選択可能。作業に合ったPTO制御ができ、作業精度が向上します。
独立PTO | 牧草・除雪・ブームスプレーヤ・ブロードキャスタ |
---|---|
連動PTO | ロータリ・代かきロータリ |
3段+逆転PTO(X仕様) | ロータリ爪軸を逆回転させることで、ほ場四隅の土寄せができます。 |
3段+グランドPTO(V仕様) | PTO軸の回転をトラクタの車速と同調できます。 |
3段+低回転PTO(D仕様) | PTOは低速回転のまま、DPFの自動再生が可能なエンジン回転数に上げることができます。 (例・PTO回転:230rpm/エンジン回転数:1450rpm) |
独立PTO | 牧草・除雪・ブームスプレーヤ・ブロードキャスタ |
---|---|
連動PTO | ロータリ・代かきロータリ |
3段+逆転PTO (X仕様) |
ロータリ爪軸を逆回転させることで、ほ場四隅の土寄せができます。 |
3段+グランドPTO (V仕様) |
PTO軸の回転をトラクタの車速と同調できます。 |
3段+低回転PTO (D仕様) |
PTOは低速回転のまま、DPFの自動再生が可能なエンジン回転数に上げることができます。 (例・PTO回転:230rpm/エンジン回転数:1450rpm) |
集中操作スイッチ

前後作業灯(オプションを含む)、デフォッガ(オプション)の「ON-OFF」をパネルスイッチに集約。一発で全灯・消灯も行えるので操作がラクにできます。
あんしんPTO

手元のスイッチでPTOの「入・切」ができるので、安心してPTO回転の操作が行えます。
ワンタッチ作業モード

モンロー、オートなどの機能をまとめて「入・切」できます。お好みの機能だけを選んで設定できる、カスタマイズ機能も付いています。
アクセルペダル

操作性に優れ、精密な作業が行えます。床から直で出ているので、足を引っかけるなどのリスクも低減できます。
レクシアドライブ(自動変速)(GST仕様)
起伏の激しい走行時など、変速を自動でサポートしエンストの心配を軽減
負荷によるエンジン回転数の変動をはじめ、作業機昇降やアクセルペダルの踏み込み量などに応じて自動変速。変速範囲は最大8段まで設定でき、上限段数と下限段数をそれぞれ任意に変更できます。「走行モード」「作業モード」の2種類が選択でき、ラクで高精度な作業を叶えます。

① | 主変速段 |
---|---|
② | 自動変速モード |
③ | 自動変速範囲※ |
※上限段数、下限段数の点滅で事前にシフト アップ・ダウンが把握できます。
走行モード
トレーラなど、けん引作業
道路の起伏などに対して適切な変速を行い、安定した走行をアシストします。

トレーラなどのけん引走行時に、道路の起伏などに対して、適正なシフトアップ・ダウンを自動(設定した変速範囲内)で行います。発進時もアクセル踏込で自動でシフトアップするので、エンストの心配が減り、安心して坂道の上り・下りができます。
作業モード
プラウ、サブソイラなど、けん引作業
ほ場の負荷変動に対し、速度を維持。けん引作業をスムーズに。

ほ場の起伏や土質の変化などによる負荷変動に対し、シフトアップ・ダウンを自動(設定した変速範囲内)で行い、車速を維持。エンストの心配も少なく、より効率的な作業へ。また、作業機上昇時の段数も設定できます。
ロールベーラなど、PTO作業
PTO回転を一定に保ち、安定した作業を可能に。

ほ場の起伏や刈取り抵抗などに対してシフトアップ・ダウンを自動(設定した変速範囲内)で行い、PTO回転を一定に保ちます。作業が安定するので牧草(ロール)の詰まりや巻きムラが抑えられ、品質が安定します。
自動変速の感度調整

状況に合わせて自動変速の感度を調整することができます。
※サブモニタ(オプション)装備時の設定画面です。
スムーズシフト

高速走行時の変速の油圧制御を変更し、走行時の変速ショックを低減。増減速がスムーズに行え、長距離走行も快適です。
クルーズ機能(KVT仕様)
A、Bの2種類の車速を設定できます。エンジン回転を自動で増減することで、設定した車速を一定に保てるため、旋回後等にも思い通りの車速に戻すことが簡単です。また、エコモードとパワーモードの2つのモードにより、不要なエンジン回転の上昇を防ぎ燃費の向上にも期待できます。
※PTO回転を一定に保とうとする「PTO回転優先モード」の設定も可能です。

⚫︎ エコモード
車速は一定のまま負荷が小さい時にエンジン回転が自動で下がり、燃費が向上します。
⚫︎ パワーモード
車速を一定に作業できます。負荷が大きい時にはエンジン回転が自動で上がります。
クルーズ機能とeアシスト旋回の併用でさらに作業がスムーズに
eアシスト旋回を併用することで、作業機の昇降(ポンパ、オートアップ、バックアップ)に連動して、自動でエンジン回転や車速を切り替えることができます。
※事前の設定が必要になります。
REXIAモンロー
1水平制御

車体の傾きをすばやく検知し、作業機を水平にするので枕地耕うん時も直進耕と同じ速度で、高精度な作業が効率よく行えます。
2旋回補正

車速と前輪切れ角から遠心力を算出するので、代かきハローを降ろしたまま旋回してもきれいに、素早く仕上がります。
3傾斜地モンロー

傾斜に合わせた作業機の角度制御で等高線作業がきれいにできます。作土層が一定になるので、作物の生育を揃えることができます。
傾斜地モンロー補正値記憶機能

傾斜地モンローのままキーオフしても設定した補正値が記憶されるのでエンジン始動時の再設定が不要です。
パワーアシスト制御

負荷が大きくなっても、設定したエンジン回転を一定にキープ。収穫や薬剤散布などの中・低速作業でもムラのない安定した作業が行えます。必要な時にスイッチで自在に「入・切」ができます。
エンジン回転メモリ(A・B)

作業に合わせて設定したいエンジン回転数(A・B)をワンタッチですぐに切り替え。移動時などは「追いアクセル」でエンジン回転数を上げることもできます。
eアシスト旋回

※エンジン回転メモリ2400回転に設定、アクセルレバー1300回転に設定した場合。
ポンパ上昇、バックアップ、オートアップにより作業機を上昇させると、エンジン回転数が自動でダウン。枕地旋回時の減速操作が不要になり、安心して旋回できます。旋回後、作業機下降で元の回転数に復帰します。
AD倍速ターン

片ブレーキなしでの小旋回が可能となるので、隣接作業が効率よく行えます。また強弱の調整ができるので、作業に合わせた設定が可能です。
クワトロ旋回

ハンドルを切るだけで4つの機能(①作業機を上げ<オートアップ>、②PTOの回転を止め<あんしんPTO>、③倍速ターンと④片ブレーキ<AD>を作動させる)が自動で働き、スムーズな旋回が出来ます。
旋回2WD

4WDで作業中、ハンドルをきると自動的に2WDに変わり、ほ場の荒れを低減。防除、カルチなどの管理作業で、作物や枕地に優しく旋回できます。
オート4WD

車速20km/hを超えると2WDに。20km/hを下回ると4WDに自動的に切り替え。不必要な4WD走行を省くことで燃費効率の良い走行ができます。
旋回角度調整機能

倍速ターン、旋回2WDの作動角度を調整できます。ほ場条件など作業状況に合わせて、倍速の作動タイミングを遅く、または早くしたい場合に、DBM設定ジョグダイヤルを左右に回すことで、きめ細かい設定が可能です。また、オートアップにも連動します。
スリップ4WD※
GPSによる位置情報をもとにスリップ率を検出し、「2WD⇔4WD」の切換えを自動で行います。
※別売オプション
前輪デフロック

ボタンスイッチで手軽に「入・切」できる前輪デフロック。高負荷作業で直進性、けん引力が 向上します。
後輪デフロック

後輪はペダル操作でデフロックが可能。さらに直進性が高まります。
AG-PORTコネクタ(簡易ISO-BUS)

日農工AG-PORT対応のCAN通信用カプラを採用。インプルメントとの通信量が増加し、トラクタの機能拡張ができます。
車速信号取り出しカプラ

車速連動インプルメントによる薬剤散布時に、散布量を車速に合わせて自動調節するのでムラなく低コストに行えます。
リレー・ヒューズボックス集約

リレー・ヒューズボックスを右コンソール下の点検口部に集約。点検や修理の時間を短縮します。
メンテナンスお知らせ機能
点検やオイル交換の最適な時期を液晶パネルに表示。トラクタを最適な状態に保ちます。
KAGレディ
GPSを活用した作業補助を行うKAG※をダッシュボード上に取付けできるステーと、メータパネル裏に配線を完備しました。
※KAG:クボタアグリガイダンス(別売りオプション)
GPSレディ
GPSアンテナ(別売りオプション)の配線を完備しており、取付けが容易に行えます。
タッチパネル式サブモニタ(本機情報モニタ)※

カメラモニタとしても使える7インチのカラー液晶サブモニタをオプションとして採用。トラクタの各種設定や機能のON/OFFが、画面を見ながら容易に行えます
※別売りオプション
サブモニタ装着時のみの機能

⚫︎ PTOアップオフ・ダウンオン作動高さ独立調整機能
⚫︎ 傾斜地モンロー補正値記憶機能(4種類設定可能。標準仕様は1種類)
⚫︎ バックアップタイミング調整機能
⚫︎ ワンタッチ作業モード(カスタマイズ機能が3種類設定可能。標準仕様は1種類)
⚫︎ 発進感度設定機能