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新技術提案の段階から、普及・拡大のステージへ! 94名の参加を得て水稲鉄コーティング直播栽培中間検討会実施

  • 栃木県さくら市 / 株式会社関東甲信クボタ
  • 栽培管理
  • 栃木県
  • 2014/06/27

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関東甲信クボタでは、平成26年6月17日の午後、栃木県さくら市の秋元 利彦さまの実証圃場にて「水稲鉄コーティング直播栽培中間検討会」を実施しました。検討会には県内外から鉄コーティング直播栽培に取り組んでおられる生産者や関係機関の方々を併せ、94名が参加。主催者側の神田部長の挨拶の後、県の専技から栃木県の水稲鉄コーティング湛水直播栽培の取組状況と課題についての解説が行われました。その後、実証圃場に移動して生育状況を確認。秋元さまが現在までの管理の仕方について説明され、最後に㈱クボタの植木技術顧問が秋元さまの初中期管理の評価や栽培技術のポイントの解説を行いました。

質疑応答では、参加者から秋元さまならではの田面を干す管理の仕方や、雑草対策などについて活発な質問が飛び交い、提案段階から、普及・拡大の第2ステージに入った鉄コーティング直播のさらなる栽培技術確立を目指す生産者の皆さまにとって、大変有意義な場となりました。

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女性の手間や労力を少しでも軽減したいと思って取り組みました

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今は、両親と私とで営農にあたっていますが、妻が来年から就農することになりました。鉄コーティング直播だと、規模を拡大しても育苗ハウスを増設する必要がなく、また、将来、営農の主体が自分たちの代に代わった時に、特に女性の労力や手間を少しでも軽減できたらいいと思って取り組んだんです。

昨年は秋元(秀則)さんに播いてもらい、20a取り組みましたが、芽が出るかどうか、また、苗の育ち方も遅いので不安を感じましたが大丈夫でした。今年は周囲で取り組んでいる人にも相談でき、大分、不安は軽減できました。秋元さんには常にいろいろ指導していただいており、今年は、干す管理を徹底し、芽が出てから3~4日まではヒビが割れて歩けるぐらいまで干しました。去年はこういう風にしなかったので、本当にこれでいいのかなと思いましたが、今年の生育は昨年より良い手応えです。 

こういう検討会ではクボタの方たちの指導も聞けたり、他に取り組んでおられる方たちとの情報交換もできるところがいいですね。今年の出来が良ければ、来年は鉄まきちゃんを買おうと思ってます。以前、秋元さんの稲の出来の良さをみて取組む気持ちになったので、将来、私も是非これくらいできるようになりたいです。


自分や地域の圃場を荒らさないためにも
ラクに手間をかけずに米をつくっていきたいです

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直播には以前から興味があり、30年程前、酸素発生剤直播を指導しておられる先生のところに7年位通いましたが、当時は公務員で忙しかったのでなかなか取組みに踏み切れませんでした。年齢も重ねたので、ラクに手間をかけずに米がつくれる技術を探していたところ、Webで鉄コーティング直播のことを知り、また同じような時期にクボタでも推進を始めておられて、取引きのあった柴田農機店さまから取組みを勧められて始めることにしました。

初年度は雑草に悩まされましたが、2年目からは除草剤も良いのが出て、マニュアル通りにやればそんなに苦労しなくなりました。農業は家内と2人でやっており、近所の高齢者にも手伝ってもらってます。機械は播種機もコーティングマシンも揃えており、来年は種子酸化調製機も導入しようかなと思っているところです。鉄コーティング直播の講演会や研修会には開催される度に勉強に行き、秋元さんとは昨年の研修会に来て知り合いました。

今年は、秋元さんの圃場を播種後5回見に来ており、マニュアルと違う干す管理をしているなと思っていたのですが、その理由が分かったことと、新しい除草剤が1種類出たことを知ったことが今日の大きな収穫です。私が耕作をやめれば圃場は荒れてしまう。自分の圃場も頼まれている圃場も荒らさないようもう少し頑張っていかないといけないので、今後は取組面積を広げていきたいです。


直播を経営に取り入れて、規模拡大を図りつつ
ゆとりをもって農業に取り組んでいきたいです

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秋元(秀則)さんから取組みを勧められ、地元の先輩と一緒に二人で1.3ha取り組むことにしました。鉄コーティング直播に興味を持ったのは、今後、家族経営で規模拡大を考えた時、移植だとハウスを建てたり作業人員を増やしたり、田植機を大型化しないといけないので難しいなと思っていたところに、ちょうど今回の話があり、今までやったことのないやり方で試すというのが面白そうだったからです。

播種後に水を切ると、根が水を求めてしっかりと伸び、その間はあまり上には大きく伸びないと聞いていましたが、苗の成長が遅く、気になって何度か掘り返してみました。そうしたら、本当にすごく根が伸びていて安心しました。今年、秋元さんの播種の時に見学させてもらい実際に播かせてもらったので、その経過観察も兼ねて今回の検討会に参加させてもらいました。圃場を見て、移植と変わらない、とてもきれいな稲姿にびっくりしましたよ。

今日、参考になったのは、今までと全く違う水の管理が本当に大丈夫なのかと思っていたのが、秋元さんの圃場も同じだということが分かったこと。また、自分より2週間早い分げつの姿を見ることができ、少し早めに水を切り、中干しを少し強めにかけるというやり方を聞けたことです。私は、根を大切に育てるというのは移植でも必要なことだと思うので、移植にも直播の技術をうまく取り入れ、新しい技術に挑戦できればいいなと思ってます。直播を経営にうまく取り入れ、規模拡大を図りつつ自分の趣味の時間も持ち、ゆとりを持って楽しみながら農業をやっていきたいです。


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