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C6 肥料等の管理

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C6.1 肥料等の選択・計画

番号C6.1.1

レベル 管理点 適応基準
必須

肥料管理の責任者の
責務

a. 肥料管理の責任者(管理点2.1)は、肥料等の選択・計画・使用・保管の業務を統括している。

b. 肥料管理の責任者は、以下に取り組んでいる。
(1) 担当するJGAP管理点の理解、基準文書に関する最新情報(改定等)の把握
(2) 施肥や土壌の管理に関する知識の向上

番号C6.1.2

レベル 管理点 適応基準
重要

肥料成分の把握

適切な肥料投入量の計算に必要な肥料等の成分を把握するために、以下に取り組んでいる。

(1) 購入した肥料等の成分がわかる文書の保管
(2) 自家製堆肥等、成分表がないものについては、検査機関による分析または書籍等による標準的な成分量の把握

番号C6.1.3

レベル 管理点 適応基準
必須

適切な施肥設計

適切な施肥管理および温室効果ガス低減対策のために、肥料管理の責任者は以下の取り組みを行っている。

(1) 施肥設計には、使用する肥料名と含有成分比率、投入量と10a当たりの成分量、施肥方法、施肥時期・タイミングが記載されている。施肥時期・タイミングは食品安全について配慮している。
(2) 施肥設計は、以下の情報を元に、品質向上や収量向上と環境保全のバランスを考慮していることを説明できる。
(a) 過去の生産実績(作物の収量、品質)と施肥結果との関係
(b) 土壌診断の結果
(c) 行政または農協の標準施肥量・栽培暦の標準施肥量
(d) 土作り(管理点C1.3)
(e) その地域および下流域における肥料による水質汚染に関する情報
(f) 使用する肥料が地球温暖化に及ぼす影響(亜酸化窒素の排出)

参考帳票をダウンロード(.xlsx)

番号C6.1.4

レベル 管理点 適応基準
必須

肥料等の安全性

使用する肥料等の安全性の確保、土壌・農産物の汚染防止のために、肥料等について以下に取り組んでいる。

(1) 肥料等に含まれる放射性物質が国の基準値内であることの確認
(2) 行政による公定規格に合格した肥料以外の肥料等は、原材料(採取地等の由来含む)、製造工程または検査結果の把握による農産物に危害を及ぼす要因がないことの確認
(3) 堆肥の適切な発酵期間・温度の確保などによる病原微生物対策や雑草種子等の殺滅対策の実施
(4) その他水源や土壌を汚染する可能性のあるものの不使用
(5) 肥料等の購入は信頼できる業者を選んでおり、選定理由を説明できること
(6) その他使用上の注意の遵守

番号C6.1.5

レベル 管理点 適応基準
必須

家畜ふん堆肥の安全性

家畜ふん堆肥による農産物の病原微生物汚染を防ぐために、付属書C6.1.5に基づいた家畜ふん堆肥の管理を行っている。

C6.2 肥料等の使用と記録

番号C6.2.1

レベル 管理点 適応基準
必須

肥料等の使用記録

トレーサビリティ確保のために、肥料等の使用について、以下の項目を記録している。

(1) 施肥した場所(圃場名等)
(2) 施肥日
(3) 肥料等の名称
(4) 施肥量
(5) 施肥方法(散布機械の特定を含む)
(6) 作業者名

参考帳票をダウンロード(.xlsx)

番号C6.2.2

レベル 管理点 適応基準
努力

施肥の検証

作物の適切な生育および環境汚染防止に資する施肥のために、施肥設計・散布実績・生産実績を確認し、結果を次作の計画に役立てている。

C6.3 肥料等の保管

番号C6.3.1

レベル 管理点 適応基準
必須

危険物の保管
(肥料)

火災等事故を防ぐために、発熱・発火・爆発の恐れがある肥料を保管している場合は、肥料の販売店・メーカーに保管方法を確認し、その指導に従って保管している。

番号C6.3.2

レベル 管理点 適応基準
重要

肥料等の保管条件

肥料等の品質劣化および環境汚染防止、労働安全、食品安全のために、袋詰めの肥料等の保管について以下に取り組んでいる。

(1) 保管場所に覆いがあり、日光、霜、雨、外部から流入する水による肥料への影響を防いでいること
(2) ごみやこぼれた肥料の除去・清掃
(3) 肥料等を直接土の上に置いていないこと
(4) 農薬入り肥料および石灰窒素は、ラベルに記載のある保管方法で保管すること
(5) 崩落・落下を防ぐ保管方法
(6) 農産物・種苗への汚染防止

番号C6.3.3

レベル 管理点 適応基準
必須

堆肥の保管

環境汚染防止および交差汚染防止のために、製造途中の堆肥および流出液について必要な対策を実施している。

番号C6.3.4

レベル 管理点 適応基準
重要

肥料等の在庫管理

肥料等の入庫ごと、出庫ごとの記録がある。記録と実在庫の整合性が取れている。計量が困難な肥料等については、何らかの方法でその在庫を把握する工夫をしている。

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