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全国農業改良普及支援協会が、実用的な生産技術開発と新しい作業技術体系の確立・普及を目指して実施している「全国農業システム化研究会」。
今回は、9月17日、岩手県二戸市で行われた食味・収量センサ付きメッシュマップコンバインによる酒米収穫作業の実演会についてご紹介します。
実演会で収穫した品種は「ぎんおとめ」で、岩手県中北部地帯での栽培に適した早生の酒造好適米です。県内の蔵元で純米酒や本醸造用に使用され、食味・収量センサ付きメッシュマップコンバインを活用した、更に高品質できめ細かな酒米栽培の実現に期待が高まっています。
実証調査では、今回の収穫で得られたタンパク含有率や収量のメッシュマップデータ(5m×5m)を元に施肥設計の見直しを行い、次作ではメッシュマップに対応した可変施肥田植え機で作業を行う計画です。これにより、圃場内の収量・品質のバラツキを抑え、全体での収量・品質向上を目指していきます。
記事詳細はこちらから→https://www.jeinou.com/approach/2019/09/25/081700.html
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