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クボタ ソリューションレポート #32

岩手県一関市 スマート鉄コ&密播

〜【クボタ ソリューションレポート No.32】みちのくクボタいわい店発! 地域農業が抱える課題解決に 新型田植機ナビウェル+低コスト稲作を提案〜

【クボタ ソリューションレポート No.32】みちのくクボタいわい店発! 地域農業が抱える課題解決に 新型田植機ナビウェル+低コスト稲作を提案

新たに令和元年を迎えた5月7日と8日、岩手県一関市にある㈱みちのくクボタいわい店を訪問。
新型田植機ナビウェルによる鉄コーティング直播と密播の実演を取材させていただきました。

 平場の水田が比較的多い岩手県南部でも、他の地域同様、担い手の高齢化、農地集積が進んでおり、春作業の省力化・低コスト化は大きな課題です。みちのくクボタでは、この課題解決に向け、担い手の経営規模・ニーズに合わせて育苗の労力・コスト低減と秋作業の分散が図れる鉄コーティング直播や密播等を提案。関心のあるお客様の圃場で試乗・実演を展開しています。さらに今回は、新型田植機ナビウェルのGPSを活用した最新機能による、精度の高いスマート鉄コ・密播をお客様に提案。そのお客様の声を紹介します。

【 耳より情報 】

❶ 高齢化・農地集積の課題解決には、鉄コ直播・密播による低コスト稲作が不可欠
❷ クボタなら簡単な密播キットを装着するだけで既存の田植機でも密播に取り組める
❸ 直進キープ機能は、オペレータの労力軽減、若い人の雇用に貢献
❹ 新型田植機ナビウェルの株間キープ・施肥量キープ機能で精度の高いスマート鉄コ・密播が可能

鉄コ直播で、高齢化する地域農業に貢献したい!

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みちのくクボタのサポートのもと、鉄コ直播の栽培技術を確立
 鉄コーティング直播の本格的な導入を目指して、みちのくクボタの指導を受けながら現在、栽培技術を勉強しています。この地区では他の営農組合が10年くらい前に酸素発生剤コーティング直播に取り組んだのですが、雑草対策がうまくいかず断念した経緯があります。それ以降、誰も直播に手をつけてなかったのですが、ご多分に漏れずこの地区も高齢化が進んでいます。私も苗づくりをやっていますが、コストもかかりますし、苗運びは本当に重労働です。そこで、今は機械や技術も進化していますから、あらためて鉄コーティング直播で、私たちが直播を普及させようと思って取り組みました。
 以前の失敗の要因は草ですね。今は、技術も進んで除草剤も効能もよくなって、使える時期、タイミングもよくなったのかなと思います。播種同時に散布できますしね。当初、反対する方もおられたんですが、絶対成功してみせるぞと思って。3年間、みちのくクボタの指導を受けて、技術的にも確立できたので、今年、ナビウェルと鉄まきちゃんを導入し本格的に取り組んでいく計画です。

GS田植機で女性が活躍する場も増えると思います
 ナビウェルは直進キープ機能が魅力的です。ハンドルを気にしなくていいのがいいですね。これは楽ですね。また、GPS機能によって肥料も予定通り施用できましたし、播種精度も高まっていると思います。均等に播種されていました。初期生育によい影響が出れば収量も期待できます。ナビウェルで女性のオペレータも増えるんじゃないでしょうか?国も「農業に女子力を!」と言われていますが、県内でも女性の方がオペレータとして活躍することも増えてきています。この地区でもそうなればもっと元気になると思います。

■播種内容
●播種量(品種:ひとめぼれ):4kg/10a
●肥料(NPK:14-15-14):50kg/10a
●除草剤散布機こまきちゃん:オサキニ1kg粒剤
●直播同時殺虫殺菌剤施薬機:ツインターボ箱粒剤08

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ナビウェルは、職人技を備えた田植機ですね!

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苗箱が減らせれる密播は、規模拡大の強みになります
 いかにしてコストを下げるか、高品質な作物をつくるかとを課題にして農業に取り組んでいます。苗を作るハウスのキャパシティが決まっている以上、年々面積が増えればハウスに対する投資が増えていきます。密播は10a当たりで苗箱を5~6箱は減らせるので、大きなコストダウンにつながりますから、これから規模拡大していく上で、すごい強みになります。こういう技術を取り入れていかないと大規模経営は回っていかないですよ。本当にいい技術だと思います。この密播を、既存の田植機で対応できる、汎用性があるというのはさすがクボタさんだなと思います。多くは専用機を求められますから、私は今回の実演を見て、簡単な部品を装着するだけで密播ができるんだと知ったことが、今日の収穫でした。

オペレータの労力軽減につながる直進キープ機能
 ナビウェルの直進キープ機能は、すごく便利ですね。オペレータの感想ですと何も余計ことを考えないでいいと退屈すぎるくらいだとも。田植えは相当神経を使います。ストレスが少ない、疲労感が少ないということは、これから半月くらい田植え作業が続くので、オペレータの労力軽減には、かなり効果があるんじゃないですか。また、圃場の条件に関係なく少なくてもまっすぐにきれいに植えられる。曲がっていてもそれほど生育には関係ないとも言えるんですが、きれいにつくる、きれいな作業をするというのは農家の矜持ですから、そういう意味ではこの機械は職人技以上の機能を備えてますね。なのであまり慣れていない人でも田植えができるんだなと思います。若い方を雇用する上で教育する時間を節約できますよね。慣れるのに1年2年かかりますから機械がかなりの部分補ってくれるという感じを受けました。

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みちのくクボタからのご提案 ナビウェルでスマート鉄コ&密播!
精度の高い春作業で「儲かる農業」を実現しましょう!

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担い手に作業が集約し、省力・低コスト技術に関心が高まっています
 地域の担い手に作業が集約され、請け負う側が悲鳴を上げる状態になってきています。苗づくりを行う労力と費用を軽減する為だけではなく、秋作業を分散し作業計画に余裕を生み出すためにも、みちのくクボタでは、鉄コ直播や密播を提案しています。岩手県南部では、令和元年に初めて鉄コ直播に取り組んでいただく方が6名います。規模拡大を低コストで行い軽労化、省力化に結びつけるための栽培とし関心度は高いと感じています。

ナビウェルは「儲かる農業」を実現できる田植機です
 今回発売された新型田植機ナビウェルは、圃場において10a当たりの作業状況が確認できます。おおよその量で確認していたものが実測されることは、お客様にとって基準がしっかり確認できるという事が大きなメリットになります。「儲かる農業」は「損をしない農業」でもあることの実証であり、それを実現できる田植機になるのではないでしょうか。
 株間キープ、施肥量キープ機能によって、肥料や苗または種子の使用量が予定どおり正確に圃場に入ります。余分な費用を抑えるので大きな効果が期待できます。これらの設定を大きな画面で確かめられるため、オペレータが思い描く仕事に近づける事ができると思います。またKSASとの連動で作業の間違いを無くし、安心で安全な田植作業を行えます。ナビウェルは、まさに「スマート農機はクボタ」を実感できる田植機です。

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ナビウェルによる「まっすぐスマート鉄コ」はここが違う!

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 鉄まきちゃんを装着したナビウェル(NW8S+NDS-85F)は、山間の不整形な棚田でも、区画の整った水田でも、まっすぐ自動走行でき、播種間隔を21㎝に保ちつつ、0.5倍重の鉄コーティング種子を正確に播種することを実演できました。同時作業で行った施肥、殺虫殺菌剤の土中施薬、除草剤処理とも、計画どおりの使用量であり、作業時間は10a当たり約10分でした。播種状況や資材残量を振り返って確認できるので、オペレータの負担が少なく、安心で正確な直播作業ができます。

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スマート鉄コの動画





スマート密播の動画







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