迅速かつ確かな整備。これが私たち整備士の使命。 お気に入りに追加
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東海近畿クボタのトップサービススタッフである増田さん。常に改善意識と向上意識を持ち、素早い納品のために特殊工具を自作するなど、工夫をし続ける姿が印象的でした。そんな増田さんの整備にかける信念を聞きました。

Q. 自分の仕事の信念について教えてください。

迅速に!一発完治!

常に心がけている事は「迅速に!一発完治!」です。
営業所に所属していた時に「お客様の機械を止めるな、再修理は無いように」と所長によく言われていました。機械が止まれば農家の皆様が困るので「再修理は絶対出さない。最終確認は念入りにして、修理機は完全な整備でお返しすること。」という思いで仕事をしています。
また、いかに早く納品できるかも常に考えています。入庫から納品までの一連の作業のどこで無駄を無くせるか。修理工程で必要なら、次回の作業時間短縮の為に特殊工具も自分で作ります。
ただし早く修理を終えても再修理で戻ってきては駄目です。逆に修理が完璧でも時間がかかり過ぎてお客様を待たせては駄目です。スピードと整備能力のどちらが欠けてもいけません。預かった機械をすぐ使える状態にしてお客様へお返しする事が私達、整備士の使命だと思っています。

Q. 最先端技術が搭載された機械の整備はどのように対応していますか。

情報を集めて機械を知る

新型機が出ると、まずはその機械把握のため多くの情報を集めます。マニュアルや機械を隅々まで見て、実際に触って動かしながら旧型機から変更された箇所・新機構などを把握しています。更に詳細を知るためにサービススタッフ研修にも参加します。
また、実際に機械を使っているお客様の声が整備に役立つ事がよくあります。今はサービスセンター内での整備が多く現場に出向く機会が少ないので、現場の情報を積極的に収集するよう努めています。
自分で得られる情報と経験、そして自分以外から得る情報も集めて新型機械への理解を深めています。整備する為にはまずその機械を知る事が第一ですね。

Q. どのようなサービススタッフを目指していますか?

整備機を通じて信頼獲得

セールススタッフと違い私達はお客様と直接対話する機会が少ないです。なので「時期中に機械にトラブルが無く一年終わった」、「機械の調子が良いけど誰が整備してくれた?」と言って頂けるような、機械を通じて自分の整備力を感じてもらえるサービススタッフになりたいです。
ありがたいことに私に整備してほしいと言ってくれる方もいらっしゃいます。そういったお客様をさらに増やしていけるよう、整備機を通じて信頼を獲得してゆきたいです。

Q. お客様に一言お願いします。

技術力で全力サポート!

我々スタッフ一同、お客様の信頼に応えられますよう、高い技術力とサービスをもって全力でサポートさせて頂きますのでこれからもクボタをよろしくお願い致します。

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