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クボタ情報局

パワクロ誕生20周年!変わらない人気の理由を徹底解剖

パワクロ誕生20周年!変わらない人気の理由を徹底解剖

土にやさしく、力強い。皆さまからご愛顧いただき、発売から20周年を迎えたクボタパワクロ。 今回はその秘密に迫ります。
(この記事は、平成29年4月発行のクボタふれあいクラブ情報誌「ふれあい」35号を元に構成しています。 クボタふれあいクラブについては、お近くのクボタのお店までお問い合わせください。)

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累計販売台数5万台!
全国で愛されているクボタパワクロ

1997年、クボタは業界に先駆けて、車体の前部にホイール、後部に三角形のクローラを備えたトラクタ「パワクロ」を発売しました。
土に優しく、力強いけん引力を発揮するパワクロは、2008年には13・5〜135馬力まで大幅にラインアップを拡充し、様々な規模・作業体系のお客様にご愛用いただくようになりました。さらに2010年には走行振動や騒音が少なく、耐久性・メンテナンス性も向上したSGパワクロが登場。
こうして着実に進化を遂げてきたパワクロは、全国の農家の皆さまに支持され、累計販売台数5万台を超えました。そして今年、ついにパワクロは発売20周年。皆さまに愛されるパワクロの秘密に迫ります。

パワクロの魅力

1. 力強いけん引力

何よりもトラクタに求められるのは、作業機のけん引力。
傾斜のあるほ場や、雨上がりなどでぬかるんでいる場合でも、重量のある作業機をスムーズにけん引できる力がどれだけあるかが重要です。パワクロは、クローラに独自の揺動支点を設定することで安定感をもたらし、強いけん引力を引き出します。

2. 土を踏み固めない低い踏圧

大型機械の踏圧やロータリ耕の定着によって耕盤が硬くなったり、作土が浅くなったりすると、作物の品質や収量の低下につながります。
パワクロの踏圧は、ホイールトラクタの約3分の1。接地圧が低く、機体の沈み込みが少ないため、土を踏み固めることなく、土壌の排水性や通気性を保ちます。

3. 高いグリップ力で、土に優しく高精度な作業

グリップ力の高いパワクロなら、ホイールトラクタと比べて土を押し出したりほ場を荒らしたりすることが少なくてすみます。さらに横滑りやスリップが少ないので、傾斜地や等高線作業もハンドルを取られることなく、安定した作業が可能。大型作業機の牽引や、作業精度が求められるうね立てや播種作業などでも活躍します。

パワクロにしてよかった! ユーザーの皆さまの声

平らなすき床ができ、田植え作業がラクになりました。

この地域の水田地帯は土壌が軟らかく、耕うん時にタイヤで土を練ってしまうなど、すき床が不安定になりがち。パワクロなら、耕深を一定に保つことができ、作業が格段にしやすくなりました。
経営面積:水稲18ha、麦25ha、大豆9ha

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降雨後もすぐに作業可能!計画通りに進められます。

これまで大型のブームスプレーヤでは、ブームが揺れて損傷する、土を踏み固めてしまうなどの問題がありました。パワクロにしてからは、これらすべてが解決でき、作業時間も短縮。また、雨上がり後もすぐに作業ができ、経営的に大変ありがたいです。
経営面積:水稲3ha、麦大豆12ha、施設園芸(トマト)1ha

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ぬかるんだほ場でもけん引力が安定し、助かります!

雨でぬかるんだ状態で播種をする際、スムーズに引っ張ることができました。悪条件でもパワフルにけん引できるパワクロは強い味方です。
経営面積:水稲5ha、麦10ha、大豆5ha、施設園芸(いちご)2.3ha

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