クボタ初のコンバインが発売されたのは1968年。稲の収穫・脱こく・選別作業を一台でできるコンバインは、農業の生産性向上に大きく貢献しました。常に進化を続けてきたクボタコンバイン。このたび、50年の感謝をこめて、「50年記念号」を発売いたしました。これからもお客さまの声に、心と技術で応えてまいります。
(この記事は、平成29年9月発行のクボタふれあいクラブ情報誌「ふれあい」36号を元に構成しています。)
1968年発売から半世紀 クボタコンバイン進化のあゆみ
クボタ初のコンバインが発売されたのは1968年。稲の収穫・脱こく・選別作業を一台でできるコンバインは、農業の生産性向上に大きく貢献しました。
そんな第1号機の発売から約半世紀。1970年発売のHTシリーズは「前席・乗用・全面刈」を、1977年発売のNXシリーズはモミ運びの重労働を解消する「グレンタンク」を業界初で搭載します。
その後も、車体を水平に補正する「モンロー機構」、メンテナンス性を高める「フルアップこぎ胴」などの機能を業界に先駆けて搭載。1995年には業界初の6条刈コンバインを発売し、多条化と高速化で営農規模の拡大を支えました。
さらに、刈取部の地面への突っ込みを抑制する「楽刈フィット」、ボタン一つで脱こくクラッチやエンジン定格回転セット等が設定できる「楽刈ボタン」など、操作性も向上させて、初めての人でも使いやすいコンバインを追求してきました。
現在では、刈取り時に殻粒の水分・タンパク含有量・収量が測定できる「食味・収量センサ」仕様も登場。クボタの営農システム「KSAS」と連携することで、ほ場ごとの食味・収量を記録し、改善することが可能です。
常に進化を続けてきたクボタコンバイン。このたび、50年の感謝をこめて、「50年記念号」を発売いたしました。これからもお客さまの声に、心と技術で応えてまいります。
クボタコンバイン販売50年記念号(特設ページはこちら)
日本の農業のさらなる発展に願いを込め、特別装備のコンバインをご用意しました。
・50年記念ラベル
刈取部のカバーと脱こく部に50年記念エンブレムを、そして、フロントカバーにゴールドのストライプをあしらいました。
・防じんカバー装備(ER323SP/ER220SP)
刈取作業時に舞い上がるチリやホコリを軽減し、快適作業を応援します。
・燃料供給台(ER215SP)
ラクな姿勢で、燃料の補給をサポート。