鹿児島県|
レタス|キャベツ|かんしょ|
収穫後の残さ物の処理や荒起こし。次の栽培に向けて必要な作業の1つですが、大規模化が進むにしたがって作業能率アップやコストダウンが大きな課題となっているのではないでしょうか。そうした課題の解決に力を発揮するインプルメントが、クバンランドのショートディスクです。約3年前から活用し、「100点満点です」と評価されているお客様にショートディスクの魅力をお伺いしました。
【クバンランドショートディスク導入ユーザーインタビュー】
年間使用面積は約450ha。約3年を経ても変わらない作業性!
クバンランドショートディスクの活用法について「主にレタス、キャベツ、かんしょの収穫後の残さ物の処理で使用しています。残さ物はなかなか消えないので、ロータリー耕で3回かけるよりもショートディスクで3回かけた方が効率が良いんです。レタスとキャベツとかんしょの合計面積が約120haなので、3回かければ約360ha。休閑作物のソルゴーも栽培していて、概ね30haすき込みます。それも3回となると約90ha。年間で合計450haぐらいはショートディスクを使っています」と語ってくださった尾立さん。
それほどの面積で使用していると、気になるのがディスクの摩耗です。しかし、そうした懸念については「特に不備はないです。クバンランドの場合、ディスクが小さくなったら可変させていって、直径が400mmぐらいになるまでは使えます。導入したのが2019年の春先で、約3年経った今も、作業性は導入当初と変わらず全く問題ないです」とのこと。愛用者ならではの実感を語ってくださいました。
作業時間の短縮と経費の圧縮が実現!
今では欠かせないインプルメントとなったショートディスク。導入の目的をお聞きしたところ「もう本当に、作業時間の短縮と経費の圧縮、それが目的でした」と答えてくださった尾立さん。「以前はロータリによる耕うんがメインでしたが、作業時間がかなりかかるのでそこを何とかしたかった。それがショートディスクの導入で5分の1くらいに短縮できました。50aの場合、ロータリによる耕うんで概ね50分かかるのが、ショートディスクの場合、概ね10分~15分ぐらいで完了できます」と、その効果を語ってくださいました。さらに「この辺特有の土(火山灰、火山礫)の影響でロータリの爪の摩耗が早い。以前は年間300万円程度、爪の費用がかかっていました。ショートディスク導入後は、ロータリの使用頻度が減ったことで、単年度で半分から3分の1ぐらいの爪交換費用が削減できており、非常に助かっています」と、経営面での大きな効果についても語ってくださいました。
耐摩耗性、耐久性、アフターメンテナンスの少なさ。
導入のメリットを実感!
導入から約3年を経たショートディスクの評価をお聞きしたところ「率直に言って、100点満点で100点。満点評価です。理由は、耐摩耗性、耐久性、アフターメンテナンスの少なさ。総合的に100点だと思います」と語ってくださった尾立さん。クバンランドならではの強度や耐久性、ほぼメンテナンスフリーのショートディスクのメリットをしっかり実感されていました。
動画サイトもショートディスク導入の検討材料の1つに。クボタチャンネルに掲載されている作業動画も導入意欲を高めるきっかけになったそうです。「導入に向け、何社か実演を依頼しましたが、やはりクバンランドが非常に良かったんです。決め手になったのは、取扱店がクボタだったからということもあります。アフターケアなども非常に良くしてくれますので。やはり営業所が近くで寄り添ってくれるというのは、決定に繋がりましたね」。
作業能率に優れたインプルメントの導入による省力化でトータルコストの低減を実現。鹿児島ヤマダイ様の経営は、さらなる進化を続けていきます。
●ご紹介の製品
クバンランド ショートディスクハローQualidisc PRO2500
※現行機はPRO2501となります。
収穫後の残さ物の粉砕とミキシング/播種床づくりに活躍するインプルメント。
高速作業の実現でトータルコストの低減に貢献します。
▶クバンランド ショートディスクハロー
▶お問い合わせはお近くのクボタのお店まで
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