全国の耕地面積、総農家数の約4割を占めながら、地理的条件により生産性を上げることが難しい中山間地域。そのような中、頑張る農家の皆さまを、「アスウェル」はどう支えることができるのか、試乗していただいたお客様にお話しをお伺いしました。
田んぼが小さい中山間地こそ、使い勝手の良い田植機でないと
山口県山口市で、水稲56aを栽培する山本さん。「うちの田んぼは1枚が小さく、整備された田んぼで植えている人が見ると、『これ、どうやって植えるの?』『よう植えん!』と言われるほどの変形田なんです」。
圃場が小さいと、マーカーの出し入れが頻繁になります。山本さんは以前、マーカーを出し間違え、石垣にマーカーをぶつけ壊したことがあったそうです。「それがこの田植機だと、レバーを前後に動かすだけの簡単な操作でマーカーの出し入れができる。車の方向指示器を出す感覚かな。植付けもレバーを2回ポンポンと下に倒せば、LEDマスコットに青いランプが点いて、すぐに植えはじめられるからラク。トラクタと同じように操作できるのが良いね!」。
また、変形田ならではの悩みは、こんなところにもあるそうです。「20kgもある動噴で肥料を撒いてたんだけど、田んぼが細長いもんだから中に入ってやると、肥やしがあぜにも飛んで雑草がよく生えてね。草刈りが大変で、こんなこともうやってられないということがあったんですよ。今は田植えしながら肥料が撒けるからラクだし、株元にしっかり肥料を落とせる」。ラクで確実な作業ができるようになったと言います。
これなら傾斜がきつい田んぼでも、安心して作業できる!
また、急な斜面も多いことから、安心して作業できることも重要だと言う山本さん。「これは急なあぜでも手元にあるスイッチ1つで、パッと止まりますからね。降りて操作できるし、あんまり怖い思いをすることがないね。ステップも広くなって田植機から降りるとき、歩きやすくなったのも安心かな」。
また、今まで圃場から出るとき、圃場出口の際まで植えられていたそうですが、「1回機械を止めて運転席で植付クラッチを切って...と色々やることがあって結構、その操作が煩わしくてね」。作業も止まってしまうことから、不満を持っていたそうです。
「でもこれは、あぜごえアームを持ったまんま手元にあるボタンを押すだけで、植付クラッチが切れて上がってくれる。ラクだし、もう作業を止める必要もないね」。これで作業効率がはかどると喜びます。平地と違い、作業に気を使う中山間地の圃場でも、作業効率を上げたい山本さんの想いに、アスウェルはしっかりと応えていました。
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