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散布用ドローン オペレーター講習会

〜防除の最先端! 薬剤散布用ドローンのオペレーター認定証取得を応援!〜

防除の最先端! 薬剤散布用ドローンのオペレーター認定証取得を応援!

農業用ドローンでの薬剤散布は、産業用マルチローターオペレーター技能認定証の取得と国土交通省の許可が必要です。
クボタでは、薬剤散布を法令のもと正しく行うための、「産業用マルチローターオペレーター技能認定証」の取得をサポートしています。(一部、取り扱いのない販売会社もございます)

これまでの防除作業を大きく変えるドローン。急速に普及

 圃場面積が大規模になるほど、負担が大きい薬剤散布。ハードワークになる防除の軽労化・効率化のため、急速に普及しているのが、薬剤を空中散布するドローンです。「クボタ散布用ドローンMG-1SAK」なら、1度のフライトで最大1haを散布※可能です。
 ドローンで作業を行うには、㈳農林水産航空協会(以下、農水協)より、指定を受けた教習施設で教習を受講し、「産業用マルチローターオペレーター技能認定証」を取得する必要があります(2019年2月現在)。全国に販売拠点を構える㈱クボタでは、各地に15箇所(2019年2月現在)の教習センター、整備事業所があり、オペレーター技能認定証の取得サポートからドローンの販売、メンテナンスまでワンストップで行っており、㈱南東北クボタが運営する「南東北クボタMR教習センター」もその一つです。
※作業環境や条件により、散布可能な面積は変わります

認定証取得からドローンの販売、
メンテナンスまでトータルサポート

 「薬剤散布の効率化を図る散布用ドローンに期待する声が農家の皆さまから非常に多く挙がったことから、2017年12月に教習センターと整備事業所を設立しました」と話すのは、立ち上げに関わった㈱南東北クボタの鈴木部長。同社が拠点とする宮城、山形、福島エリアにお住まいの方に対して、交通の便が良く3県の中心地となる山形県米沢市に拠点はあります。
 現在、指導教官6名、整備士4名の10名で運営。これまでの受講者は56名で、すべての方に散布作業ができるレベルまでもっていく講習を行いました(2019年2月現在)。「私どもでは教習を受けたいものの、操作に不安があるというお客様について、『無料体験教習会』をお薦めしています」と話す、鈴木部長。実際にお客様に操作してもらい、初期段階の不安を払拭することを目的としています。そこから次のフェーズとしてお客様の圃場に実機を持ち込み、散布作業を生で見てもらう実演へつなげています。
 「農機メーカーが運営していますので、ドローンの販売はもちろん、農薬の知識もあります。農家の皆さまの仕事のスタイルに合わせて、トータルなサポートを行うことで、お客様に安心してお使いいただける体制を整えています」。


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安心・安全に散布していただくために、認定書取得は必須

 南東北クボタMR教習センターでは、熟練のパイロットが指導教官を務めています。その一人が㈱南東北クボタと業務提携を結ぶ㈱M&Mアグリの齋藤 光章さん。「主に3つの教習コースを準備しています。受講者が多いのが、初心者向けの5日間コース。4~6名の受講者に対して2名の教官が付き、実機に触れる時間を多く設定。きめ細かい応対をしています」。同センターでは、防除の最盛期である夏季は開講日が限られるものの、年間を通じて開講。日程は受講希望者に応じて、フレキシブルに対応しています。
 「ドローンでの防除になぜ認定証が必要か。それは安全で適切な散布が行える技術や法律やルールなどの知識を十分に習得してからでないと、非常に危険だからです」と、話す齋藤さん。農薬散布を行う散布用ドローンの取り扱いにあたっては、「改正航空法や農薬取締法、食品衛生法、電波法など様々な法令やガイドラインが定められています」。これらの法律やルールの中で、適正にドローンを運用管理する必要があり、法令を無視した農薬散布を行った場合は、罰則の対象となります。
 また、「万が一事故が起きた場合に備え、保険加入※を推奨していますが、加入には認定証が必要です。同センターでは、それらを踏まえ、安全飛行を第一に教習を行っています」。

※国土交通省より第三者賠償責任保険加入を推奨しています。

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熟練のパイロットである指導教官が受講生をサポート

 「入校時点で満16歳以上など年齢や視力、身体能力など受講資格が問われるのですが、チャレンジ精神があれば、どなたでも基本的には受講していただけます。私が受け持った中には、70歳とご高齢の方もいらっしゃいましたが、『1年間使ってみて本当に良かった』というお声をいただきました」と、齋藤さん。「基本的な操作の方法や、散布方法など、私どもが責任を持って教習させていただきます。分からない場合は、理解していただけるまで説明いたしますので、安心して教習を受けに来ていただきたいです」と、ドローン操作に不安を抱えている方にも丁寧な受講を行っています。

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ドローンを熟知した整備士がメンテナンス

 農業用ドローンは、農水協が認定した整備事業所で、年1回の定期点検が定められており、点検を受けないと翌年作業ができません。(2019年2月現在)。
 認定整備事業所を併設する同センターでは、ドローン納品時のテストフライトや操作指導、メンテナンスまでフォロー。担当するのは、整備士の資格も持つエンジニアの工藤さんを含め4名のスタッフたちです。
 「作業中でのトラブル発生時にも迅速に現場に駆け付け対応しています。シーズン後のアフターサポートにも自信がありますので、私たちに全てお任せいただけると嬉しいですね」と、工藤さん。整備項目に変更が生じた場合などは都度、実機を使い確認するなどして、お客様に安心して使用していただけるよう、整備技術を磨いています。

「受講生の声」

初心者でも安心して認定証を取得できます!

 免許取得にあたり当初は、自分でも操作できるか心配していましたが、ドローンに精通した指導教官から、機体の取り扱いから実機での飛行訓練まで丁寧に教えていただき、短い教習期間ながらも合格することができました。
 教官から一番に言われたのが、安全面。地域の方たちに認めていただくためにも、安全・確実に散布することが、重要だと説明を受けました。農薬を安全に使用する方法や、安全飛行に関することなど、法令を順守した使い方も、しっかり教えていただきましたので安心でしたね。

ドローンで作業するようになって、コストが大幅ダウン‼

 ドローン導入の目的は、コスト削減です。これまでハイクリブームや無人ヘリで共同防除をしていましたが、コストが高くて・・・。ハイクリブームで1haを散布すると、1.5ℓの薬剤を使うのですが、3,000円(1本500ℓ)の薬剤を使用した場合、9,000円も費用が掛かります。それが導入したMG-1Kであれば、1haあたり1ℓの薬剤で済み、6,000円に費用が抑えられます。また、無人ヘリのオペレーターの話では、1時間30,000円の散布料金が掛かるとのこと。2haしか散布しないという場合、30分で作業が終わります。そんな仕事に15,000円は掛けられませんよね。
 MG-1Kは、約1時間で3~4haの面積が散布でき、1日10haは軽くこなせるぐらいの能力があると見ていますから、薬剤コスト、人件費を含め大幅なコスト削減になります。

汎用性も高く、飛行中の音が静かで近隣に騒音の迷惑をかけない防除ができる

 稼働時間ですが、水稲では6月の除草剤散布からはじまり、8月中旬の病害虫防除まで4~5回使います。大豆では紫斑病やカメムシ防除を8月末に、9月には害虫防除で活用。また、大雪時、市の依頼で山間地の果樹園で、農道除雪ができないからと、融雪剤を散布したこともあります。水稲や畑作、果樹と、1年通して幅広く使えますし、汎用性は非常に高いですね。
 また、軽くて小回りが利きますし、前日にバッテリーの充電さえすれば翌朝、軽トラック1台で簡単に運搬でき、すぐに作業に取り掛かれます。一斉に効率よく防除できるので、適期散布が可能です。飛行中の音が静かなところもポイントです。圃場がある辺りは、新興住宅地でもあります。早朝から作業するので、近隣に住む方に騒音で迷惑を掛けたくありません。
 トラクタやコンバインでの作業は自分の腕前によって、精度が左右されますが、ドローンは難しいテクニックを必要としません。自分のテクニックが足りない部分を高性能なドローンが補ってくれるので、これまでよりも高精度に効率的に作業できます。MG-1Kのように素晴らしい機械がもっと増えれば良いなと思います。ほとんど夢に近い機械じゃないでしょうか。


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