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「ツインこまき」でスクミリンゴガイ対策が進化! 防除剤の播種同時散布で食害回避!

  • 熊本市東区画図町 / 出田 明人さま
  • 水稲5ha(鉄コ直播30a)・大豆5ha・小麦11ha
  • 播種
  • 熊本県
  • 出田明人さま
  • 2017/07/06

6月5日、播種の準備が整った出田さまの圃場にお伺いしました。今年度のスクミリンゴガイ対策で一番のポイントは、「ツインこまき」によるスクミリンゴガイ防除剤の播種同時散布です。これにより、スクミリンゴガイによる食害を未然に防ぐことができます。

また今回は鉄コーティング直播機「鉄まきちゃん」に「ツインこまき」の他にも「土なかくん」を装着、播種・施肥・除草剤散布・防除剤散布・殺虫殺菌剤施用・溝切り、と6作業が一度にできる播種機での作業を行いました。

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「ツインこまき」でスクミリンゴガイの被害が
減ることを期待しています

播種日は代かき後の天候と土壌の状態を見て決めています。この圃場は例年代かき後2〜3日で土が馴染むので、今年は代かきの3日後に播種することにしました。圃場の硬さは、ゴルフボールを約1mの高さから落として、3分の1くらい沈む硬さになっていればベストですね。昨年は柔らかすぎて種もみが沈んでしまったので、今年は少し硬めに仕上げました。

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昨年は天候が良く発芽が予想以上に早かったので、スクミリンゴガイの防除が遅れてしまい食害に遭いました。今回は「ツインこまき」を使って播種と同時に散布をするので、発芽する前にスクミリンゴガイを減らすことができると思います。そうすれば、被害も少なくて済むので効果に期待したいですね。

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1台で6作業をこなせる機械があると、
作業効率が上がりとても助かります

同時散布は後日、防除する必要がないので、とても助かります。鉄コーティング直播に取り組んで3年目ですが、最初の時よりも作業も同時にできる機械が増えて、農家の希望が叶っていく感じがします。

今回は1度に播種・施肥・除草剤散布・(スクミリンゴガイの)防除剤散布・殺虫殺菌剤施用(土なかくん使用)・溝切り、と6作業が同時にできる機械を用意していただいたので、色々な機械を揃えなくても、1台で作業が出来ることは、コストの削減にもつながりますし、他の作業に時間を回せて作業能率があがりますね。

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㈱クボタ アグリソリューション推進部 
泉 恵市 技術顧問

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播種同時の防除はスクミリンゴガイ対策の重要なポイント
「ツインこまき」で今までの悩みを解決!

「ツインこまき」でスクミリンゴガイ防除剤を播種同時に散布することは常に効果的で、発芽前にあらかじめスクミリンゴガイの密度を下げることは非常に重要な作業となります。西南暖地の場合には気温が平均的に高いこともあり、播種後3日程度で芽が出始めます。「芽が出始めたのでスクミリンゴガイの被害に合わないように落水しましょう」といったときに、雑草の害が必ず出てきます。除草効果が安定しない中で落水すれば、除草剤が効かず、雑草の被害にあうというケースが多いので、やはり雑草対策の面からすると5日間くらいは水をしっかり維持して除草剤効果を安定させたい。しかしそうすると、3日目には芽が出始めてスクミリンゴガイの食害を受けてしまう。そういったジレンマを「ツインこまき」が解消してくれます。

今回使用した、「ジャンボたにしくん」は、殺貝効果の高い防除剤です。10aあたり、2キロ散布します。昨年は粒形が大きい別の防除剤を使いましたが、これだと、ツインこまきでの散布ができません。ジャンボたにしくんは粒が小さいため、圃場全体に均一な散布が可能で、落ちている粒数が多くなり、スクミリンゴガイがあまり移動しなくても防除剤を食べるという利点があります。

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スクミリンゴガイの密度の高い圃場では、播種同時の一回処理では全滅させることは不可能です。当然生き残るスクミリンゴガイが出てきますので、もう一回防除する必要があります。その際に、全面散布をすると、コストがかかりますので額縁明きょの中にスクミリンゴガイを集めてスポット処理を行うことで、使用する薬剤の量とコストを抑えることができます。

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