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「平成28年度鉄コーティング直播現地検討会」
を開催!

福井県下での栽培面積拡大を目指して、
「平成28年度鉄コーティング直播現地検討会」
を開催!

  • 福井県丹生郡越前町 / ㈱北陸近畿クボタ
  • 栽培管理
  • 福井県
  • 2016/07/12

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6月25日、㈱北陸近畿クボタは、福井県丹生郡越前町の「農事組合法人みずほ」さまの実証ほ場において、「平成28年度鉄コーティング直播栽培現地検討会」を開催しました。当日はあいにくの雨にも関わらず、福井県下で鉄コーティング直播に取り組まれている生産者と関係機関の方々72名が参加。主催者側の島田営業部長の挨拶、㈱クボタの岡本課長の挨拶に続き、クボタと北陸近畿クボタの両技術顧問から、「鉄コーティング直播栽培の普及状況」や、「水管理など高品質・高収量を確保するための中・後期における管理のポイント」、「雑草や病害虫の種類とその対策」の解説が行われました。最後に㈱住友化学名古屋営業所の横山 法人さまによる「直播栽培で問題となる病害虫と防除のポイント」の紹介が行われ、資料を手に熱心に講師の話に耳を傾ける参加者の皆さまの表情から、鉄コーティング直播への関心の高さがうかがわれました。

その後、実証ほ場に移動して、生育状況を確認。質疑応答では、各技術顧問が肥料や雑草対策などについてのお客さまからの質問をわかりやすく解説しました。最後に播種と同時に殺虫・殺菌剤を施薬できるアタッチメント「土なかくん」が紹介され、注目を集めました。会場では、鉄コーティング直播に取り組まれているお客さま同士での意見交換も行われ、さらなる栽培技術の確立を目指す生産者の皆さまにとって大変有意義な場となりました。

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お客さまの悩みを解決しながら、栽培面積1,000haを目指します!

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㈱北陸近畿クボタ 
福井営業部長 島田 敏文さま

北陸近畿クボタとしては、鉄コーティング直播栽培をお客さまにお勧めするにあたり、営農面でのコストダウンを一番に訴えています。現地検討会の開催は本年で3年目になり、毎年2月には、新規で取組みを希望される方、継続されている方の参加を募って研修会を実施しています。そこでは、新しい方には栽培技術等をお伝えし、経験者には昨年の栽培を振り返る場として互いに情報を共有しながら鉄コーティング直播のメリットをご提案しています。そして今回の現地検討会は、実際に取り組まれている方を中心に、鉄コーティング直播における悩みやその解決策をお客さま同士で共有できる場を目指して開催しており、今回も、お客さまの反応は良く、活発に具体的な質問も出てきましたので、大いに手応えを感じています。 

現在、福井県における鉄コーティング直播の栽培面積は400haを超えた状態で、将来1,000haまで拡大したいと考えています。そのための取組みの一つとして鉄コーティング直播推進委員を各拠点に設置しています。そして、営業の担当とは別に取組み農家を訪問し、お客さまと密にやり取りをしながら悩みを解決していく活動を推進します。毎年天候の変化や、除草、防除などいろいろな課題がありますので、鉄コーティング直播という接点で、年間を通してお客さまと関わることができるのは非常に良い事だと思います。常にお客さまの目線で活動を展開していく方針です。

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ラクに米づくりをしたいので、
全面積鉄コーティング直播に取り組んでいます

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川畑 忠雄さま 越前町田中
経営内容:水稲2.6ha
鉄コーティング取組み面積:2.6ha(9年目)

平成16年頃から酸素発生剤コーティング直播(以下酸素発生剤直播)に取り組んでいましたが、クボタから勧められ、地域でも早々に、9年前に鉄コーティング直播への取組みを始めました。私の地域で取り組んでいるのは今のところ私一人です。当初は40a位の面積でしたが、今は2.6ha全面積鉄コーティング直播です。といっても、うちの地域は集落営農組織の形態をとっていて、減反が地域全体で順番に回ってくるのです。今年、私は全面積の半分が減反に当たり、残りの1.3haに米を作付けしています。品種はコシヒカリとあきさかりを半分ずつ、タンチョウモチも5aほどつくっています。

酸素発生剤直播も鉄コーティング直播も一番の問題は除草で、かつては何人も酸素発生剤直播に取り組む生産者がいましたが、除草の問題で、殆どが移植に戻ってしまわれました。私は、苗づくりや苗箱の運搬、苗載せなどの手間を省き、足腰に負担をかけずにラクに米づくりをしたいので、鉄コーティング直播だけで今後もやっていきたいと思っています。 

クボタからは年に2回、研修会のお知らせのはがきが来ますので、毎回出席するようにしています。実際に取り組まれている生産者や講師の方に栽培についての疑問点をいろいろ聞け、とても助かりますので是非続けてもらいたいです。今回、最も参考になったのはクボタから購入されている肥料についてで、実証ほ場を見て、肥料が違うとこんなに違うのかと思ったので、私も来年は真似をしてやってみたいと考えています。

 

省力化、軽労化で作業の負担を楽に!

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椛山 弘美(かばやま ひろむ)さま 永平寺町松岡上合月
経営内容:水稲6ha 転作(麦・ソバ)2ha
鉄コーティング直播栽培取組み面積:1.5ha(5年目)

5年前から鉄コーティング直播栽培に取り組み始めました。今年から1.5ha、鉄コーティング直播に取り組んでいます。私は認定農業者で、乾燥作業まで基本的に1人で作業を行っており、品種も多様なので、あまり大きくは広げられません。直播の品種はコシヒカリで、さきほどの検討会で、あきさかりも収量が多いとお聞きしましたので、来年は試してみようかと考えています。

鉄コーティング直播に取り組んだ動機はコスト削減です。移植ですと春先の忙しい時期には人手を頼まないといけないし、また苗も高額ですので、昨年、国の補助金を利用して鉄コーティング直播用の田植機を購入しました。鉄コーティング直播による省力化、軽労化はとても魅力です。農閑期にコーティング作業ができますし、30aのほ場1枚1時間もかからず1人で播種作業ができるのでとても楽です。反収も直播きだと減るように聞きましたが、そんなに変わらないですし、苗の購入・管理がいらないのでコストダウンになり、収量が少しぐらい減っても金銭的にはプラスになると思います。

自分一人で取り組んでいると、色々とわからない事が出てきますが、今回こちらの検討会に参加して、他の方のやり方を見たりお聞きしたりと初めて教えて頂く事もありました。こちらのほ場の清水さんにも肥料の種類や施用量、また品種のことを教えて頂いたので、それらを踏まえて来年から徐々に面積を増やしていきたいと思っています。

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