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昨年を大きく上回る実収8.5俵に大満足!法人化を目指す来年は25haを計画

  • 秋田県仙北郡美郷町 / 城回集落営農組合さま
  • 水稲36ha(あきたこまち)/移植18ha/鉄コーティング直播栽培18ha
  • 収穫
  • 秋田県
  • 城回集落営農組合さま
  • 2013/10/28

城回集落営農組合では、10月3日に待望の収穫を迎えました。鉄コーティング直播に本格的に取り組んだ今年の結果は、実証圃場で実収8.5俵でした。目標だった9俵にわずかに手が届かなかったものの、くず米の少ない品質の高い米が収穫されました。組合の将来を左右する大きな決断だった鉄コーティング直播は、今後も大いに取り組む価値ありと評価されました。

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 直播と移植の組み合わせて作期分散。適期収穫が可能に

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今年の刈取りは、移植圃場が9月18日から始まり、鉄コーティング直播圃場は25日から刈り始めました。鉄コーティング18ha以外に、移植の刈取りを集落で6haくらい受託しています。刈り取った米はすべてJAのカントリーエレベーターへ出荷です。直播と移植と組み合わせることで、刈取作業としては日程が組みやすかったですね。組合にはコンバインは1台しかないので、移植だけに偏っていますと刈り遅れも出てくるんですが、鉄コーティング直播導入で作期が分散でき、適期を逃さず刈取りができました。

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 移植の収量も落ちている中、実収8.5俵の好成績に喜んでいます

実証圃場は、定点調査の結果から、目標の9俵は確実、ややもすれば10俵かなと期待が膨らんだんですが、整備から日が浅い大区画圃場であり圃場内地力の低い箇所や雑草に肥料を取られたところもあり生育ムラにより、結果は実収508kg/10a、約8.5俵でした。目標には届きませんでしたが、省力技術として取んだ2年目の結果としては上出来。大満足です。それに各圃場の移植での収穫結果も届いていますが、異常気象の影響か全体的に去年より収量が落ちています。今年は秋田の作況指数が99ということですので、ここでも同じような形で現れています。そんな中での8.5俵は大成功だと思っています。しかも昨年は播種時の失敗もあり6俵そこそこでしたからね。

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 栽培のポイントは『圃場の均平』と『溝切り・中干し』

今年の鉄コーティング直播の取組みを振り返って、栽培のポイント『圃場の均平』と『溝切り・中干し』だと感じてます。今回の実証圃場については、サブソイラによる排水対策からプラウ耕、バーチカル、レベラーなどで均平な圃場づくりを目指しました。田面が均平になっていると、出芽苗立ちも良好ですし、水管理もしやすい。除草剤の効果も高くなりますから雑草対策とかもいろいろできると思います。今年の収量から見ても、実証圃場が従来のロータリ耕だけの圃場より一番よい結果でした。 また溝切りの技術は、直播の場合必ず必要ですね。溝を切らないと根が底に伸びていかないと思います。根張りが悪いので倒伏もしやすくなります。溝切りをしないで収穫を迎えた圃場では、倒れてしまって刈取りが非常に苦労しました。

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 今後の課題は雑草対策。来年度は雑草のない圃場に

今年大変だったのは雑草対策ですね。これが一番苦労したというか。異常気象のせいか、今まで見たことがない雑草が非常に多かったんです。これに時間と経費を取られてしまいました。うちの組合だけではなく、どこへ行っても直播の場合は雑草対策、除草体系が一番問題になっていますので、来年からは除草体系を検討して、できるだけ草が生えない圃場にしていければと思います。 そして移植をされてる方たちが、自分も取り組んでみたいと思うような模範となる田んぼを作っていきたいと思っています。

 鉄コーティング直播に取り組んで本当によかった!

うちの組合では、現在、法人化を目指して集落内24戸をまとめている状況です。今は35haほどなんですが、法人化すると50ha規模になります。そうなれば鉄コーティング直播は半分の25haくらいには拡大すると考えています。今回のような良い圃場を見てもらえれば、みんなもきっと賛同してくれるかなと思っています。 私は、鉄コーティング直播に取り組んで本当によかったと感じています。これからも組合のみなさんと一緒に、さらに技術を磨いて、今年を超える成績を目指して取り組んでいきたいと思います。

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